先日、austintexas様より最終型シュパーブPROリアメカのバリエーションについてコメントを頂戴しました。

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シュパーブPROリアメカの最終型(三代目)は型番「RD―SB00―SSB」でCAMBIO工房様のデータブックによりますと86年~94年までの長きに渡り製造、販売され、92年に8速に対応したようです。
以前、7速から8速への対応を検証しましたが、手持ちの個体を見比べても構造上の違いを発見できず・・・

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型番も変わりなしで、マイナーチェンジすら無かったのか!?半信半疑でした。

「えぇ~バリエーションが!?」

手持ちの個体を再検証してみましょう~

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未使用品、8Sシール付きとそうでないモノ、8速と7速期!

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8速期にはワイヤー固定ワッシャーに矢印の刻印が・・・

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ありました!

穴が開くほど見比べた筈なのに~

そんな事にすら気が付かなかった!!

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次に8速期メカのインナーパンタアームの形状が異なり、ピボット側にブッシュが挿入されている!
選手供給用のロゴ違い版も見ますが、3つとも変わりは無し・・・

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(ちなみにデータブックによりますと、バリエーションはこのロゴ違いとホワイト塗装モデルもあると言う事です!)

構造上の違いはとっても興味がありますので探求を続けます~

コレまで最も使用し現在休眠中の個体は???

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当り!!

情報どおり上部にブッシュが挿入されています~

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こちらは8速シール付きのインナーパンタアーム

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この個体は実業団選手の練習用ロードに付いてたモノ!
ホント!今まで一番長く使ったシュパーブPROリアメカですが~

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違いにまったく気付いていませんでした(汗)

そして~インナープーリーケージの形状が異なる!

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前出の4つとも同じ形状です、流石にコレは・・・

あっ!もう一つ有った!!
完成車組みにしている個体が~

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表から見る分にはホント変わりありません・・・

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裏を見てみると~

やった!ビンゴ!!

形状が違っていましたヨ~

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左側のはアッパー部とチェーンガードが変更されています!!

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おぉ~austintexas様が仰る全てのバリエーションを確認出来ました!!

およそ9年間存在し続けたサンツアーのハイエンドリアメカ~
変更がなかった訳では無かった!!
austintexas様の分類に従い、変更点をおさらいすると~

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左から
Ⅰ型7速前期
Ⅱ型7速後期
Ⅱ型8速前期
Ⅲ型8速後期
同じ並びで裏側!

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以前、8速仕様でそれぞれメカを入れ換えて、動作チェックを行いました~
「変更はない筈なのに~動作に違いが・・・」
ってのがその時の感想でしたが~

比べた個体はⅠ型とⅢ型、両極端な比較!実は同じでは無かったんですネ(汗)
「最終型シュパーブPROリアメカに変更点は無し!」
な~んて先入観から大きな変更点を見落としてしまってたんですネ(大汗)

austintexas様 貴重な情報をいただきありがとうございました!
きっとサンツアーリアメカ史が更新されますよネ!!