喪中のため、ブログも含め年頭のご挨拶は控えさせていただきました。
遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。

さて~

令和5年、一発目の投稿になります!!

austintexas様より頂戴したコメントから進展した、シュパーブPROリアメカバリエーション!
ご縁がありまして、最終型?と思われる個体をめでたくGETしました!!

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RD―SB00は表側からは違いに気付きません!

故に殆ど変更なく86年~94年まで、7~8速へも対応し続けたと思われていましたが・・・

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ロゴ、色違いを含めると7種のバリエーションが確認されています!

今回入手したタイプ、先にCAMBIO工房様でも現物を確認されていたのと同じ~
謎多きXC-PRO2型とロゴ以外は同仕様と思われます。

変更点はピボットボディ!

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インナーパンタアーム上側接合部が大型化!

伴ってパンタアームにも切削が施されて~

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段違いの接合からピボット側の剛性強化を意図したのではないか?と考えられます。

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比較したのは、始めに最終型と思われたバージョンで~

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ピボットボディは標準仕様と変わらず、パンタアームとの隙間にブッシュが挿入されています!

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両タイプ、どちらが先なのかは不明ですが・・・

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何らかのタイミングで改良されたモデルであるのは間違えありません!!

サンツアーが潰えて四半世紀以上が経ち、事実関係を確認するのは困難であります。
残されたパーツが語ってくれる事もあり得ませんが、実際に使って見てその違いを体感出来るかも知れません!

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幸い使用感のある個体なので、レア物ですが心置きなく使う事が出来ます~
細かな違いを感じ取れれば良いのですが・・・