久々の更新!いきなり訳の分からないタイトルで失礼しました~

思えば先月末から大会3つ、イベント1つ、訓練3つ・・・そのための準備、事後の事務処理、本年度より新たに渉外的な仕事も増えて、オーバーワーク状態にギブアップ寸前であります~(冷汗)

実は前回の記事でTAのチェーンホイールに換装したWATANABE号~その後スグにディレイラーにも手を加え記事を投稿する予定だったのですが、先にお話した通りの状況で今に至ったのであります!!

それでは~GW中に書いていた記事をお届けします!!

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チェーンホイールをTAにした勢いで~メカセットも交換しちゃいました!!

そう~タイトルの通り、カンパでも、シマノでも、スラムでもない~

マイクロシフトのディレイラーです!

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10速対応のCENTOS!!
マイクロシフトは台湾のブランドで、前田工業の流れを汲んでいると言われています。実際、そのブランド名は同社のキャッチコピーであったマイクロライトを継承していると言う話です!

同じくCENTOSのFメカ~

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こちらはオールシルバーのオーソドックスな直付けタイプで、ガイドプレートの形状がコンパクトドライブ向けではないように思います!

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双方とも最終型シュパーブPROの検証をしていた時に興味があって入手したのでしたが、流れを汲むと言われてもそこは90年代初めに終わった(設計は80年代半ば)モノと現行に近いメカでは比べようがなく、そのまま置き去りとなっていました~(汗)

カンパ系以外で手持ちの中で比較できるメカと言えば・・・

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シマノのティアグラ4600系しかありませんでした~

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CENTOSリアメカのピボットにはアルミ合金製ボルトが組み込まれ、インナーパンタとプーリーケージもアルミ合金と思われますので、グレード的にティアグラと比べるのは失礼なのですが、構造的には似ていますので敢えてサンプルとしました。

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全体の設計、構造、メカメカしいところはシマノっぽいですネ・・・フロントパンタアームとテンションボディの削り込みが、スラムやカンパの意匠を連想させる点に違いを組み入れたのでしょうか!?

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何度も言いますが、Fメカの方はオーソドックスな作りでして~

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悪く取れば設計が古い様に感じました・・・
Fメカもインデックス対応、専用のデュアルコントロールレバーも販売されていますので、どちらかと言えば機械的なシフトの方を主に考えられている現行品なのでしょうネ!

ただ~今回はパワーラチェット・フリクションのWレバーと組み合わせますので、人の手で変速する場合はどの様な動作、感触なのかとても興味がわいて来ます!!
※コマンドシフターをフリクションモードで使う事も考えましたが、ケンタウル改レバーだと取り付け位置に無理が生じ、細かい操作に支障が有りそうなので、ココはバッサリ!換装しちゃう事にしました!!

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CENTOSメカセットのために同時購入していた、エネシクロ(グランコンペ)のWレバーです!
クラシック(カンパ?)タイプの意匠を再現しているのに惹かれて購入しましたが~やっぱホンモノを知ってしまっている以上、かなり残念な見た目に涙です~

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でもでも~パワーラチェットはその昔~前田工業Wレバーに搭載されたスグレモノ機構!OEM先は定かでないですが、きっとマイクロシフトのメカには相性が良いのでは!?と、思いこのレバーを選びました!!

ノンインデックスで、手元変速でもない、古典的な組み合わせだと組み換えはとても簡単です!

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エネシクロのWレバーって少し手前に起き上った位置がデフォルトなんですネ~(驚)
その昔~サイクロンメカセットは比較的ストロークが少なかったので、レバーのストッパーを細工して同じ様に少し手前へ来るようにしていましたが・・・選手として参加したびわこ国体、ロード前日の車体検査で「何やコレ!」と検査員に力ずくでバキッとやられ万事休す・・・高校生のガキが行った工夫は、単なる装着の間違いと判断されてしまい~ストッパーをねじ曲げられたWレバーで競技を走りました~(涙)

余談はさておき~マイクロシフトCENTOSに換装完了です!!

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パッと見だと何処のメカか判別出来ないように思います~
ジィ~っと見ても、大方は「何やコレ!」でしょうネ。。。

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付け替えが済めば早速試乗へ~
家を出るといきなり急坂なので34×25Tへ
20m程で無理なくシフト出来ます!おぉ~予想に反し感触は良いですヨ!!
急坂の立ちコギでもレバーは緩む事無くしっかりしていましたし、登り切った後も頻繁にシフトを繰り返して見ると、コレは欲目かも知れません。。。CENTOSのメカって手の感覚をトレースしてくれ、収める位置が分かり易いような感じがしたのは事実です!

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こう言う書き方をすると、何でも知ってる見たいに思えますが・・・よくよく考えると、10速期(以降)のリアメカをフリクションで動かした憶えは殆どありません!
そう~直近と言ってもこのブログを始めてスグぐらいの頃ですが、出たての11速スーパーレコードを8速用のドップラーレバーで操作し、ストローク不足(当たり前!)を証明した事ぐらいでしょうか。。。
実用では、7700デュラで組んだフロントシングルロードをフリクションモードで操作していた事がありました!その時の記憶だと動作がスムーズ過ぎでスルスル逃げる感触!何処で止めれば良いかが分かり辛かったですネ!!

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結局~この後、普段乗り用としてWATANABE号を試していますが、10速をフリクションで動かすのって、かなり忙しいと言うのが正直なところです~(汗)
CENTOSのリアメカって案外懐が深いと言うか、チェンジが楽ですごく簡単にギヤへ収まるように感じるのです。ただ~実際は、ズレている場合が多々あり、登り坂の途中でガリッ!なんてチェーンを噛んでしまう事が何度もありました。

ヤッパ~自分の経験から言うとフリクションで動かすのなら、レバーのストロークや手の感触から考えて、8速ぐらいまでが適当なのではないか・・・ってのが、今回の換装、いや感想でした!!
まっ6、7速のフリクション仕様車を多く所有し、今でも動かしていますので、それらのストロークが手にしみついているのが、そう感じる一番の要因であるのは事実です。

この際ですのでカンパ、シマノの10速期メカでも試してみたくなってしまいました!!
あ~明後日の練習会を無事やり遂げれば、久し振りに1週イベントから解放されます!もしかすると、少しは自分の時間がとれるかもなんて希望的観測~なぁ~んて!ホントのところはどうでしょうか(爆)