ハンドル周りのリファインを行ったLASAIA24インチ号!

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シフトレバー台座の破損を発見し、急ぎ対応部品を取り寄せ対応しましたが・・・

よくよく考えれば、完成を急ぐ必要はありませんので、振り返って相応しいレバーを試してみようと思います!!

フレーム発注段階では息巻いてフロントシングルで良いと、ケーブルルーティングを省略した後悔を今も引きずっているのが正直なところなのですが・・・

当初、想定してたレコードORのサムシフターとは未だご縁がなく~
長い間、カンパとは所縁のないシフターを使用し続けて来ました。

2014年頃でしたか~ようやく答えに出会えたのは!

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その存在を知り!迷わず購入したディズナのハンドルバーマウント!!

既存(手持ち)のWレバーをハンドルバーに装着できるなんて!目から鱗でしたネ~
ケンタウルのサムシフターを入手するまでは、Cレコドップラーレバーを使用していました。
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ディズナの台座はカンパ型互換型なので、レバーのスペック通りストッパーが装着出来~

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ワイヤーの流れも自然で良いのですが、悲しきかなストロークが大き過ぎ!

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カンパ横型メカだと180度近く動かさねばなりません(汗)

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ダウンチューブ取付時は2本指で操作しますが、サムシフター的使用だと1本指!

その点でもストロークの大きさはネックになりますが・・・
選択肢が増えた今だから言える事、当時はハンドルバーマウントに救われ~
結構長い期間、この組合わせで頑張っていましたヨ!

よくよく考えれば、7速で使いますので、縦形メカでも良かったんですよネ~

続いて~

今回入手したエネシクロの11速用フリクションレバー!

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ハンドルバーマウントの台座から見てみましょう~

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台座(取付バンド)、アウターストッパー、小判型シャフト、調整シムで構成されています。

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台座とストッパーは3段階に角度調整可能です。

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レバーは巻き取り部がかなり太い!

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インナーが通るミゾの径で比べると、8速用ドップラーより二回りほどゴツイ!!

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パワーラチェット機構が内蔵されているとは言え、21世紀のシフトレバー
良くとればシンプル、伝統的なレバーを知る者の目で見れば雑!とも言えます。

まっ興味津々、実際取り付けて試して見ましょう!

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アレレ~とっかかり、デフォルト状態ではワイヤーが折れ曲がっちゃいますネ~

純正の組合わせなのに・・・負担が大きく引き味に影響しそうで残念!

さてさて~11速用レバーで7速フリーを動かすとどうなるのか!?

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結果!あまり良い印象を持てません~
リアメカとの相性からストロークを吸収出来ないのでしょうか?
期待したメリットは感じられません・・・

動作も決して軽くは無い!むしろ重く(固く)感じます!!
メーカー推奨の組み合わせでないと、その旨味は活せないのでしょうネ!!

11速変速機以外との組み合わせ時にレバー操作が重く感じられる事があります。(吉貝HPより)


最後は8速用ドップラーに戻して~お遊びは終了(笑)

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フリーは7速ですが、8速期の横型リアメカとの純正コンビ!

この組み合わせが、ストローク、操作感共にベストだと思いました!!

大会会場等で自分以外の者が乗る時のためケンタウルを選んでいましたが・・・

デジタル的なインデックスシフターだと、適合するか否かの2択しかないのですが、
フリクションシフターは乗り手の主観が良し悪しの判断材料となります~
今回試した3つの組合わせ、何れもリアメカの動作、変速には問題はありません!
ただ、操作の感覚、速い、軽い、滑らか、きめ細かい、何て~
スイッチを押すだけとは次元の違う、人間的な部分を求めちゃうんですよネ!!
そして~

実はロード用しか無いと思い、アウターワイヤーのみで済ますつもりでしたが~

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有ったんです!日泉ワイヤーのMTB用!!

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キナ臭い謎レバーで動かすアーチは神様!デルタ様!ですから~
汎用品のワイヤーでは荷が重い!

ココは潔く~シフターインナーも含めて、全て交換しちゃいます!
アウターに挿入する時点で抵抗を感じず、滑るように入ったのには驚きました!!

各レバーの軽さ!秀逸であります!日泉ワイヤー恐るべしでした(笑)

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キャップのカラーを赤で統一!

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今回のLASAIA24インチ号リファイン!すべて完了です!!